腱板トレーニング 肩関節周囲炎

肩の障害において、トレーニング方法としてインナーマッスルを鍛える事は有効です。

『インナーマッスル (ローテーターカフ : 回旋筋腱板)』

三角筋や上腕二頭筋などの表層にある大きな筋肉はダンベルなどの負荷をかけてトレーニングしますが、インナーマッスルは、小さくて深層にある筋肉なので軽い負荷でトレーニングします。

インナーマッスルをトレーニングで刺激するときは、

低い負荷で多い回数

フォームを正確に

高負荷で無理に行うと、フォームが崩れると一気にトレーニング効果が下がってしまいます。

バンドやチューブを使用して行うことが多いですが、今回は、ペットボトルで代用する方法を紹介します。

横向きに寝たら、1枚目の写真の姿勢(スタートポジション)をとります。

次に、写真の様に、挙げていきます。このときに、脇が開かない様に注意して下さい。

回数:20〜30回(疲れるまで)×3セット

他にも、症状に合わせたトレーニングの方法がありますので、気になる方は、是非、当院リハビリスタッフに、気軽にご相談くださいm(_ _)m