夏バテ

皆さん、最近は梅雨でジメジメした嫌な季節ですね。梅雨明けすると、暑い夏がやってきます。
そこで、今回は夏バテについて書いてみます。

夏バテには、大きく2つの理由があります。

①高温多湿の環境

②室内外の気温の差

高温多湿の為、
汗が大量に出る → 体内の水分が出て行く + 水分補給不足 → 脱水 → 汗がでない → 熱が身体にこもる
これによって、体内に熱がこもり、体調不良を引き起こします。
さらに、暑いからといって、冷たいものばかり、飲んだり食べたりしていると、胃腸の温度が下がり、機能低下を起こします。

内臓機能の低下 → エネルギー供給低下 → 疲労感 → 熱への対応低下

このような、悪循環に陥ります。

室内外の気温差
室内と室外の、極端な気温差により、交感神経と副交感神経の切り替えが多くなり、その調整が狂ってきます。自律神経の乱れです。
特に、毛細血管の調整が出来なくなり、体温調節に支障をきたします。

内臓の不調や自律神経の乱れにより、体力の低下を引き起こした結果が、夏バテです。

室内外の気温差をあまり作らずに、冷たい物ばかり摂取して、お腹を冷やさないようにしましょう。
白湯や温かい飲み物で、十分な水分を摂取するように心がけて、この夏乗り切りましょうね。