スマホ病

 今日は、『スマホの使い過ぎによって起こる様々な症状や問題』について紹介します。

眼精疲労
長時間じっと画面を見つめることによって、ブルーライトの影響によって、目の痛みや視力低下を招きます。また、寝付きも悪くなります。

ストレートネック
スマホを使用するうつむき加減の姿勢を長時間取る事で、首こり・肩こりを生じ、それにより、頭痛や吐き気も伴う事もあります。

巻き肩
画面を見る下向き姿勢に伴い、猫背を引き起こします。

指の変形
スマホを支える事で、徐々に指が変形してしまう事もあります。同じようにして、腱鞘炎のリスクも高まります。

パッと思い付くだけでも、これくらい影響あります。
スマホを使用する頻度や姿勢気をつけて下さいね。

腱板トレーニング 肩関節周囲炎

肩の障害において、トレーニング方法としてインナーマッスルを鍛える事は有効です。

『インナーマッスル (ローテーターカフ : 回旋筋腱板)』

三角筋や上腕二頭筋などの表層にある大きな筋肉はダンベルなどの負荷をかけてトレーニングしますが、インナーマッスルは、小さくて深層にある筋肉なので軽い負荷でトレーニングします。

インナーマッスルをトレーニングで刺激するときは、

低い負荷で多い回数

フォームを正確に

高負荷で無理に行うと、フォームが崩れると一気にトレーニング効果が下がってしまいます。

バンドやチューブを使用して行うことが多いですが、今回は、ペットボトルで代用する方法を紹介します。

横向きに寝たら、1枚目の写真の姿勢(スタートポジション)をとります。

次に、写真の様に、挙げていきます。このときに、脇が開かない様に注意して下さい。

回数:20〜30回(疲れるまで)×3セット

他にも、症状に合わせたトレーニングの方法がありますので、気になる方は、是非、当院リハビリスタッフに、気軽にご相談くださいm(_ _)m