夏バテ

皆さん、最近は梅雨でジメジメした嫌な季節ですね。梅雨明けすると、暑い夏がやってきます。
そこで、今回は夏バテについて書いてみます。

夏バテには、大きく2つの理由があります。

①高温多湿の環境

②室内外の気温の差

高温多湿の為、
汗が大量に出る → 体内の水分が出て行く + 水分補給不足 → 脱水 → 汗がでない → 熱が身体にこもる
これによって、体内に熱がこもり、体調不良を引き起こします。
さらに、暑いからといって、冷たいものばかり、飲んだり食べたりしていると、胃腸の温度が下がり、機能低下を起こします。

内臓機能の低下 → エネルギー供給低下 → 疲労感 → 熱への対応低下

このような、悪循環に陥ります。

室内外の気温差
室内と室外の、極端な気温差により、交感神経と副交感神経の切り替えが多くなり、その調整が狂ってきます。自律神経の乱れです。
特に、毛細血管の調整が出来なくなり、体温調節に支障をきたします。

内臓の不調や自律神経の乱れにより、体力の低下を引き起こした結果が、夏バテです。

室内外の気温差をあまり作らずに、冷たい物ばかり摂取して、お腹を冷やさないようにしましょう。
白湯や温かい飲み物で、十分な水分を摂取するように心がけて、この夏乗り切りましょうね。

ドローイン

ドローインはダイエットや腰痛改善に効果あり⁉️

『ドローイン』とは、お腹を凹ませる運動で『腹横筋』というお腹のインナーマッスルを鍛える運動で、腹筋運動のひとつで、『体幹トレーニング』や『コアトレーニング』というトレーニングに分類されます。
まだまだ認知度は低いかもしれませんが、以前からダイエット法としてメディアでも取り上げられています。

『腹筋運動』といえば、足を固定して、起き上がる運動を思い浮かべるとおもいます。

一般的な『腹筋運動』は、お腹の表面にある腹筋群を全体的に鍛えます。

腹筋群には

・腹直筋
・内腹斜筋
・外腹斜筋
・腹横筋
大きく分けて4種類の筋肉で成り立っています。

腹直筋: 6つに割れた真ん中の筋肉

内外腹斜筋: お腹の横が引き締まる

腹横筋: 全体的にウエストを凹ませる

以上のような特徴がそれぞれにあります。

ダイエットの一環でお腹を凹ましたい
腰痛予防・改善や良い姿勢を作りたい

このような目的をお持ちの方は、今からご紹介する『ドローイン』を実践してみてください。

『ドローイン』とは、4つの腹筋群の中でも、『腹横筋』に焦点を当てて鍛えエクササイズになります。
『腹横筋』とは、腹筋群の中で一番深層にある筋肉で、お腹をグルッとコルセットのように巻いている筋肉コルセットです。

腹横筋を鍛えることで、内臓を圧迫して正しい位置に保つ事で、ポッコリお腹の解消につながり、腹圧が高まる事で身体の軸を作る事で、姿勢の改善や腰への負担を軽減することにつながります。

1. 膝を立て、仰向けに寝ます。

2. 片手はお腹の上に、反対の手は背中の下に添えます。

3. 鼻から息を吸いながら、お腹を膨らまします。

4. 次に口からゆっくりと息を吐いていきながらお腹を凹ませます。

5. これを、1セットで10回行います。3〜5セットを目安に毎日行いましょう。

2~4週間 継続してみてください。

ヘバーデン結節

  1. 「指の第1関節が腫れていて曲げると痛い・・・」

「関節が太くなってきた。指が曲がってきた・・・」

など、指の関節の腫れや痛み・変形などが起きている方は、

手の変形性関節症かもしれません。

第1関節におきるものを、へバーデン結節

第2関節におきるものを、ブシャール結節と呼びます。

特にきっかけがあるわけではなく、気がついたら指が腫れたり、変形したり、痛みが出たりするのは、指の関節が変形してきているからです。

症状の期間は、個人差がありますが、だいたい1〜2年間で治ると言われています。

変形性関節症は、ある程度変形しきってしまうと症状が落ち着く傾向にあります。しかし、日常生活で使うため、ツライと思います。そのような方は、テーピングや絆創膏で固定したり、病院での物理療法で疼痛緩和しましょう。

当院には、手を温めるパラフィン浴を設置しております。

是非、ご相談ください。